ロービジョン川柳

第4回ロービジョン・ブラインド川柳 募集始まりました。

今年もロービジョン・ブラインド川柳コンクールが始まりました。色覚障がいについても募集しています。カラーユニバーサルデザイン機構は協力団体の1つです。
どなたでもご応募できます。

<応募期間> 
2021年12月1日〜2022年1月31日まで

<応募部門>
1.見えにくさを感じている方部門・・・視覚・色覚に障害のある当事者の方

2.メディカル・トレーナー部門・・・医師・看護師・視能訓練士・歩行訓練士・その
他訓練施設等の先生

3.サポーター部門・・・家族、友人、職場の方、誘導ガイド、ヘルパー、商品開発、
販売者などの支援者または一般の方

<応募方法>
コンクールホームページの専用フォームから

<結果発表>
2022年3月下旬発表予定 コンクールホームページにて

https://www.paris-miki.co.jp/lv-senryu/
主催:株式会社三城
後援:公益社団法人NEXT VISION

今回より過去の作品を毎週金曜日15:00更新にてランダムにご紹介。お見逃しなく
参考として前回の色覚障がい部門に応募いただいた作品をいくつか紹介いたします。
(ロービジョン・ブラインド川柳コンクール事務局より提供)

●「クリスマス 地味というより 困っちゃう」 岡崎佐紅 作
(解説:綺麗なモノクロの世界じゃないんです。)

●「警官に なれなくたって 見える道」 たまのいわし 作
(解説:20年以上前に、色覚障害により警察官の試験に受かりませんでしたが、そ
れにより別の道を見ることができ、満足しています。)

●「テストに出る そこだけ見えぬ 赤い文字」 鳥居賢太 作
(解説:学生時代の経験です。黒板に赤チョークで書かれた重要な単語が空欄になっ
ているように感じたことがあったため、その体験を川柳にしました。)

●「色違い ほかの違いも 隠れてる」 麦田六郎 作
(解説:色の違いで判別するものを扱うときに、色以外で見分ける方法はないと言わ
れることがあるのですが、探してみると意外と気づきにくいところに、ほかの要素の
違いが隠れていて、判別できたりします。)