今回の友の会では、「Fixmystreet」を使用したカラーユニバーサルデザインの普及につなげることはできないだろうか?考えるよりまずはトライしてみよう!ということで使い方をみんなで学びました。

<Fixmystreetとは?>
・市民と行政が協力し社会をよくする”オープン・ガバメント”(開かれた政府)のひとつ。
・道路の破損等の情報、アプリを使って市民が投稿・共有できる。
・情報共有により、自治体は市民と協力して地域の問題を解決することができる。また、地域の問題や解決の進行状況は、ネット上で公開される。
→CUD友の会では、このアプリを使ってCUDに関する投稿をしたいと考えています。

<”オープン・ガバメント”3つの柱>
・『透明性』 行政機関の「見える化」が推進されている。行政の施策が正しく機能しているどのように進められているか、社会はどのような状況にあるのかデータから客観的に観察することもできる。
・『参 加』 多様な市民と行政機関とのリアルな対話の機会が開かれる。CUDに関していえば「見えない」「不便だ」という声を行政に伝えることができ、また行政からその返答を聞く機会を得られることも期待できる。
・『連 携』 多様な市民のニーズに対して十分な行政サービスを提供することが難しい状況にあると考えられる。こうした課題への対処として期待できるのが「コラボレーション」。
*オープン・ガバメントについて 詳細→ http://openlabs.go.jp/whatis/

■CUD友の会 Fixmystreetの利用と提案
[目 的] CUDに関して問題がある看板等を投稿することで行政などに色覚の多様性(一般色覚の人と色弱の人では色の感じ方が全く異なることなどを知ってもらい、気づいてもらい、市民みんなの安全・正しい情報収集(CUD普及)につなげる。
[投稿者] CUD賛助会員の皆さんにお願いしたいと考えている。問題や改善の方向性などを会員同士が共有できるような仕組みとする。
[管 理] CUD友の会の共有ルールなどは、CUD友の会の世話人会が管理する。

見えづらい事例レポート
見えづらい事例レポート

1月のCUD友の会のテーマ「見えづらい事例」で持ち寄った”見分けができない””不便だ!”というものを世話人がFixmystreetにレポートし。回答が来たものについての報告も行いました。Fixmystreetの利用と提案…次回へ続きます。

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「CUD友の会」は、CUDO個人賛助会員の主催によって原則として毎月第三土曜日に開催しています。
テーマは、CUDや色覚に関して「学ぶ」「体験する」「楽しむ」です。地域のイベントなどにも参加しCUD普及活動を行っています。
*参加対象者:個人・企業賛助会員、会員紹介者

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【窓口】カラーユニバーサルデザイン機構事務局 伊賀星史→お問合せフォーム
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