Jリーグが2021シーズンより導入している「Jリーグオフィシャルネーム&ナンバー』がGOOD DESIGN AWARD2021においてデザイン賞を受賞。ユニフォームとのカラーコントラストに一定の基準を設けるなどの取り組みを導入したデザインシステムが評価されました。カラーユニバーサルデザインの考え方が取り入れられています。

DESIGN AWARD ウェブサイトに掲載されている一部を紹介します。


「Jリーグオフィシャルネーム&ナンバー』

【概要】
Jリーグは、全クラブの選手ユニフォームに表示する「選手番号および選手名」の書体を統一し、「Jリーグオフィシャルネーム&ナンバー」として導入しました。この取り組みは、スタジアム観戦だけではなく、スマートフォン等による様々な視聴方法の拡がりにあわせ、誰もがより選手を判別しやすい観戦環境を推進していくことを目的としています。

【デザインのポイント】
1.スタジアム・テレビ・スマートフォンなど様々な観戦環境に対応できるように磨き上げられた可読性と判別性
2.カラーユニバーサルデザインの方法論による、色覚特性を持つ方々でも見やすく調整された配色構成
3.サッカーで最も美しいテクニックのひとつであるカーブキックに着想を得た独創的なデザイン

【経緯とその成果】
〔目標〕世界最高水準の「統一ネーム&ナンバー」の実現〔成果と創意工夫〕
【1.誰もが公平に情報を認知できる観戦・視聴環境の構築推進】
①デザイン候補を対象に、審判・観客席・中継カメラ等の各視点によるスタジアムでの視認性テストを複数の検査項目で実施(コロナ禍で実地検証困難な項目は3DCGにより検証)
②カラーユニバーサルデザインを導入。色覚特性を持つ観戦者の方々にも適切な使用色を、全クラブへの汎用性が高い中間色から検出する工程を経て全体最適色を設定
【2.世界基準のレギュレーションに準拠し 様々な大会で使用できる汎用性を獲得】
国内・アジア・世界の各競技大会規定を検証し、適合規格を検出
【3.世界最高水準のデザイン品質で新たなJリーグブランドの構築に寄与】
プロフェッショナルとの協同検討・監修による開発の実践 ・ブランド品質の管理、各事業領域での応用展開拡大のため、ユーザーガイドを作成して運用

*詳しくはこちらをご覧ください
・GOOD DESIGN AWARD
・Jリーグオフィシャルサイト