桜が満開を迎える頃となりました。
学校では新学期を迎え、新しい環境での学校生活かはじまります。この機会に、色弱のことを親子で学びませんか。

色の感じ方(色覚)は、大きく分けると3タイプがあります。
色弱とは、その内の2つのタイプをいいます。色弱のお子さんの割合は、男の子の20人に1人、女の子の500人に1人といわれています。色覚は、タイプによって異なり、それぞれに「見分けにくい色の組み合わせ」と「見分けることが得意な色の組み合わせ」の両方があります。こうした色の感じ方(多様性)や色彩学などについてお子さんに分かりやすく説明します。

お子さんが自分の色覚タイプと特徴を知ることは、自分が気をつける場面や工夫の仕方や自分の色覚の活かし方のヒントになるでしょう。また、色弱の子どもたちも色の名前に興味を持ってもらえればと思います。ご家族の見守り方、学校生活の配慮の仕方などについてもアドバイスいたします。

第6回:保護者の勉強会
◆講演:
岡部正隆(東京都慈啓会医科大学 解剖学講座教授/色弱のお医者さん)
テーマ「色弱って何?色弱のお医者さんのわかりやすい親子講座」
◆日時:2017年5月13日(土)14時~16時(受付開始13:30)
◆会場:第2ディーアイシービル
101-0021東京都千代田区外神田2-16-2 12階研修センター(CUDO事務局から徒歩2分)
◆参加費:無料
◆定員:15組(先着順)
◆対象者:色弱のお子さんとそのご家族
*講演内容は小学校4年生~6年生を対象にしています。
*保護者や学校関係者など参加可能。
◆主催者:NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構
◆申込み:こちらのメールフォームからお願いいたします。
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