CUDOでは6月を「色弱(医学用語:色覚異常)の子ども育てサポート月間」として、ご家族向けの勉強会を開催している。
色弱の子どもの対応・工夫は、難しいことではないのだが「色弱とはどういうことなのか」を知っているかいないかで、対応や工夫の仕方は違ってくる。勉強会に参加された感想には「色弱(色覚異常)とは、どういうことなのか…ここを知ることで、心配はぐっと減りました」「私のせいで、子どもが色弱になってしまったことに、申し訳なさでいっぱいだったのですが、色弱は病気ではなく、血液型のようなタイプの違いがあるだけなんだとわかり、気持ちがらくになりました」といった内容は少なくない。

ご家族だけではなく、教員、養護教員、学校関係者、塾の講師、スポーツに関わる指導者、子ども向けの教材・商品や製品制作をされる方といった子どもに関わる方は「色覚の多様性」について学んでいただきたい。

「色覚の多様性」知ることで、色弱(医学用語:色覚異常)の子どもの困る場面を知ることができ、対応の必要性も理解できるであろう。どのように対応・工夫をしたらよいのかをみつけやすくもする。

【色弱の子どもに関する相談】
CUDOでは相談窓口を開いています。
ひとりで抱えこまず、お気軽にご相談ください。
・CUDO相談窓口

【6月は色弱の子どもサポート月間】
・CUDO主催「色弱の子どもの対応と工夫」勉強会
・CUD友の会主催「色弱の子どもをお持ちのご家督と色弱当事者の交流会」

【色のユニバーサルデザイン授業 出張・オンラインのご依頼】
CUDOではUD授業の一環としてCUD授業や、先生向けの勉強会を出張やオンラインでも開催しています。
・ご依頼

【色弱の子どものことを知ることのできる本】
色弱の子どもがわかる本(コミックQ&A)
考えよう 学校のカラーユニバーサルデザイン
「色のふしぎ」と不思議な社会