この度、アメリカで2013年に出版された絵本「Erik. the Red Sees Green(赤毛のエリックは緑を見た)」が、教員や元教員などの集まり「しきかく学習カラーメイト」によって翻訳され、発刊されました。

「Erik. the Red Sees Green」は、赤毛のエリックが主人公の物語です。エリックは日常や学校生活の中で、自分の色の見え方がみんなと違うことに気づき、不安や戸惑いを抱え孤独に。ところがある日のできごとをきっかけに、エリックは笑顔を取り戻してゆきます。エリックのつぶやきは、身近にいる色弱の子どものつぶやきでもあります。エリックの間違わないようにする工夫は日本の学校においても参考になりますし、解説では色覚の多様性について理解が深まります。

みんなが笑顔になれる本です。
「色覚異常」と診断されたお子さん、そのご家族だけではなく、ひとりでも多くのお子さん、大人にも読んでいただきたくご紹介いたします。

原作 Julie Anderson and David Lópezbr
“ERIK the RED sees GREEN – A Story about Color Blindness ‒”
翻訳 ごとう あさほ
色と色の感じ方のちがいについて(説明) 尾家 宏昭
【210×260mm 34ページ、説明4ページ】

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しきかく学習カラーメイト

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