読売新聞の「気流」にCUDに関する投稿記事が掲載されましたので紹介します。


「気流」~投稿記事~

交通機関や公共施設などの案内や表示の色は、心なしかヨーロッパの方が、日本よりはっきりしていて見分けやすい気がする。正確な理由はわからないが、一説には欧米人男性の色弱者の割合は、日本人男性の約2倍という。それが関係しているのかもしれない。

高齢者や色弱者を含むすべての人に分かりやすい色遣いを「カラーユニバーサルデザイン(CUD)といい、日本でも徐々に実用化されているそうだ。

2020年の五輪・パラリンンピックに向け、外国語を併記した案内などへの切り替えが進むだろう。その際、色遣いに配慮すれば、特段の追加費用なしにCUD化できるのだ。1964年の前回大会でピクトグラム(施設などを記す絵文字)が広がったように、今回の五輪がCUD普及のきっかけになることを願う。(横浜市・会社員の方の投稿)